ロカボダイエットやってみました -2-

ショッキングな結果を1月20日に受けてから約半年、
92.0キロ → 71.2キロ と約20キロ減量しました。

また懸念されていた、中性脂肪は194→66 総コレステロールは 253 → 172 尿酸は 9.3 → 4.5 となっておりました。
2月初頭から先ず食事を前述の通りに制限したところ、だいたい5キロ/月のペースで体重が落ちていきました。
そして4月ぐらいから良い気候になってきたので、自転車通勤をやりつつ、食事制限を続けて現在7月に至ります。
「リバウンド」
常にその言葉に怯えております。
仕事柄、高速道路を使うのですがサービスエリアの魅力的な炭水化物の多さといったら何なのでしょうか?
眠くなってしまったり尿意などで、仕方なくSAに立ち寄ると、おそるべし魅力的な炭水化物店ばかり。
泣きながら車内にもどり、机の引き出しから持ってきているカロリーメイトをかじっております。
でもこのカロリーメイト ずっと続けないとダメなのか・・・・ 禁煙 禁酒 を断念してしまうのもその辺の恐怖にありそうな気がします。
お酒やタバコと違って食事は全く絶ってしまうと生きてゆけません。
先日、弊社社長に昼食をご馳走になる機会がありました。丁度その日は自転車で通勤していたのもあり、昼食時になると
それは飢えた獣のような食欲でございました。
相模原市のハンバーグで賞をとったことがあるというお店で、そこへ行こうという事になりました。
あまりにも美味すぎて不覚にも涙が出てしまいました。
ランチタイムは、ご飯がお替り自由というシステムでご飯を取りに行ったのですが、自分の皿にご飯を盛っている姿がガラスに映ったとき泣いているのに気がつきました。
これは単に昼飯が旨くて涙を流している、不思議少女系の中年の話ではありません。
いままで、飯はこれほど美味かった結果、食事を過大に摂取してしまいメタボになったのであればメタボのままである意味当然だと思います。 食事で毎回これほどまでに涙が出るほど感激できるのならば、自転車を売ってこの飯を食べるべきです。
この飯を摂取する事を人生の目的にした方が良いでしょう。
次の日に同じ店でこのハンバーグを食べても(相当美味いでしょうけど)その時ほどの感動は多分無いと思います。
ダイエットをして何より感じたのが、食事に対する感謝でした。あのカロリーメイトですら、空腹時は美味しく感じます。
デブ期は毎回の食事を何だか雑に食べていた様な気がします。
飯を美味しく頂くのではなく、雑に摂取するようになった時がリバウンドの始まりなのかと思います。