第12回CECC コモンイーストチャリンコクラブ 奥多摩

第11回CECC江ノ島遠征の際、額が2色になってしまったというAガタ氏。
仕事の際はファンデーションで誤魔化していたらしいのですが、いよいよ凌ぎきれなくなったらしく、
「今回は帽子のかぶり方を工夫して、このツートンをどうにかする」と言っており、もう面白かったのでそのままにしておきました。


今回の目的地は、奥多摩駅です。
聖跡桜ヶ丘 ⇒ 関戸橋 ⇒ 多摩川サイクリングロード ⇒ 玉川上水取水堰 ⇒ 奥多摩街道 ⇒ 国道411号 ⇒ 奥多摩駅 ⇒ (余力があったら奥多摩湖)⇒ 温泉 とかなりの長丁場です。
AM8:15に出発しました。9:05には多摩サイクリングロードの終着地点である玉川上水取水堰に到着しました。CECC設立当初では、この場所にすら辿り着けなかったのですが、今では経由地点であり、まだまだ余裕です。雨男さんに至ってはバテるどころか「ステーキが食いたい」と少年のような食欲を午前中から発揮しておりました。(朝食は済ませていたらしいのですが)


そして以後一般車両と平行しながらの運行となります。
青梅市役所を抜けて、国道411号をひたすら道なりに自転車を漕ぎました。
天候も雨男さんが程よく頑張ったせいなのか、この連日の恐ろしい暑さに比べれば雲りがちで(十分暑かったのですが)、体力もそれほど消耗せず、一度も下車せずに奥多摩駅に到着いたしました。(11:15)


宮が瀬ダムみたいな急勾配は無く、ジワジワとした登りが多かったです。幸い休日の割には交通量が少なく思ったよりはラクでした。
なので、奥多摩湖まで行ってから当初の目的である「もえぎの湯」という施設で温泉といこうかという話になったのですが、Aガタ氏の「僕の目的地は奥多摩駅である。積極的な気持ちで、(もえぎで)待ってます」と一度座ってしまった席を立たずに述べたので、雨男氏と二人で奥多摩湖 Aガタ氏は温泉という形で別行動となりました。


「積極的」という言葉について疑問をのこしつつ、自転車を漕いでいると
奥多摩方面から下ってくるロードの方もおりました。
奥多摩という日本ロードレース発祥の地という事なのでしょうか、自転車の方が会釈をしてくれます。
さわやかです。ただこっちは登りなので、なかなかさわやかにはなれませんでした。
奥多摩駅から奥多摩湖までは、8㎞くらいありその間トンネルが5つあります。
自転車の方達は車幅も無くさわやかなのですが、トンネル内で後方からスピードを出してくるトラックには、さわやかさを感じる事ができませんでした。前述のとおりタイヤを新品にしていたのですが、トンネル内は時折水溜りがあり、トラックに抜かれたときトンネルの内壁に自転車ごと持っていかれました。
トンネル内の自転車はすごく傷つきやすい生き物なので、やさしく運転してあげて欲しいです。
奥多摩駅までに比べさすがに勾配がきつく、奥多摩湖には12:10頃到着しました。
この奥多摩ダム、あの悪名高い八ツ場ダムと同時期に計画されて、こちらは50年も前に完成しているとのこと。
お昼になり、空腹になったので、Aガタ氏の待つ奥多摩駅の「もえぎの湯」へと戻りました。
行きは40分近くかかったのですが、帰りは5分ほどで到着しました。なんとなくさわやかの理由がわかりましたよ。


やはりというか、当然Aガタ氏は既に風呂を終え、一杯やっておりました。
この「もえぎの湯」はアルカリ性らしく、肌がヌルヌルになりました。もう二人とも「ビールを至上の状態で痛飲する」ということのみで行動していました。写真では、ちょっと飲んじゃっています。
ひとっ風呂浴びて、至上のビールをいただいてしまい、もう「もえぎの湯に住むしかない」と思ったのですが、2時間で延長料金が発生するとのことなので、そそくさと「もえぎの湯」を後にしました。
なんかもうビールがうまかったくらいしか感想がありません。


帰路は登ってきた分、下りなのでスムーズでした。多摩川サイクリングロード沿いのワイズロードという、自転車量販店で寄り道もして、関戸橋に到着したのは17:00になりました。
大人三人が、童心にもどった一日でした。
走行距離 145㎞
体重 微増
ツートン 悪化